ゆきぶろ。

男子大学生によるお役立ちメモ。

何から読めばいいかわからない読書初心者の方に!面白い小説ランキング!(随時更新)

今回は、読書を初めたいけど何から読めばいいか分からない!そんな方に読みやすくて面白い小説をランキング形式で紹介したいと思います!

面白い小説ランキング

10.何者

 

 

就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。

最近映画化して話題にもなりましたね。映画はホラー要素強めだそうです。

映画は僕は見ていないのですが、本はとても面白かったです。就活こえええってなりました。笑 就活が怖いっていうより就活に時期にある人間関係のいざこざですかね。

大学生の物語なので、登場人物に感情移入できて読みやすいです。

 

就活を控えている人には是非読んで欲しい1冊です!

9.ビリギャル

 

 

投稿サイトSTORYS.JPで話題となった実話を全面書き下ろしで完全版として書籍化。
高校2年生にして、小学4年レベルの学力のギャルをいかにして慶應義塾大学現役合格にまで導いたかが、軽妙な、笑いを誘うタッチで描かれている。その笑って泣ける感動的なストーリーのみならず、「ダメな人間などいません、ダメな指導者がいるだけなのです」と語る著者の、子どもや部下のやる気を引き出す心理学テクニックにも注目が集まっている。

こちらも大ヒットして映画化もしましたね。

僕は本でも泣いて映画でもさらに号泣しました笑 かなり心揺さぶられます。高校の時にみて、自分ももっと努力しようってなりました。

 

勉強のモチベーションを高めたい人には超絶オススメ。

受験前に読んでおくのと読まないのとじゃ心意気がかなり違ってくると思います。心から頑張ろうって思えると思います。

僕が読書にハマったきっかけの本でもあります!

8.夢をかなえるゾウ

 

200万部を突破したベストセラー。「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」この疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。
主人公は「人生を変えよう」と思っているけど、何も変えられない普通のサラリーマン。そこへある日突然、ガネーシャというゾウの姿をした神様が現れ、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけの怠惰極まりない生活を始めます。
しかしガネーシャは自信満々にこう言います。「今からワシが出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――」。
主人公とガネーシャの漫才のような掛け合いで、「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」という自己啓発書のメインテーマを説いていきます。

僕は、大学生にオススメの本としてサイトで紹介されているのを見て読んでみました。結果ハマって2、3も即買いして全部合わせて3日で読みきりました。笑

それくらい読みやすくて面白かったです。ガネーシャという神様が主要人物としてでてくるのですが、関西弁で良いキャラをしていて楽しく読めます。

 

小説というより自己啓発書よりですね!

自分を変えたいと思う人、成功したい人にはかなりおすすめ。

読むだけではなにも変わらないので、是非本で学んだことを実践してみてください。

7.キリン

 

天才精子バンクで生まれた二人の兄弟。兄の秀才は偉大な数学者の遺伝子を受け継いで幼い頃から才能を発揮するが、笑うことのない子供だった。「次こそパーフェクトベイビーを」という母親の期待を背負って生まれた弟の麒麟ノーベル賞受賞者の遺伝子を受け継ぎ、容姿も優れていた。ところが麒麟の学力は4歳で突然成長が止まり、母と兄から見放されてしまう。それでもなお、家族の絆を求める麒麟だが、兄弟の前に残酷な運命が立ちはだかる!才能とは何か?幸せは遺伝子が決めるのか?山田悠介が描く、感動と戦慄のサスペンス。

高校生に大人気の山田悠介の本です。僕もたくさん読みました。

遺伝で才能や幸せが決まるなんて嫌ですよね。この本はそんなことを考えさせられる物語。山田悠介の本はどれも読みやすくて面白いのですが、キリンはとくに読みやすいと感じました。

本を読まない人でもハマれる1冊です!

6.イニシエーション・ラブ

 

「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。僕がマユに出会ったのは、人数が足りないからと呼びだされた合コンの席。理系学生の僕と、歯科衛生士の彼女。夏の海へのドライブ。ややオクテで真面目な僕らは、やがて恋に落ちて……。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説──と思いきや、最後から二つめのセリフ(絶対に先に読まないで!)で、本書はまったく違った物語に変貌してしまう。

こちらも映画化した作品ですね!松田翔太さんと前田敦子さんが出るのですが、それとは違う主人公がおもしろいです笑

ですが、映画を先に見てからこの本を観るのはオススメしません

最後の衝撃はすごいです。

「え、今までの物語は!!!!!!!うああああああああああ!!!!!!」てなりました笑 

 

まだイニシエーション・ラブ見たことない人は是非是非読んで欲しい1冊です。

最後の衝撃を味わってみてください!

5.恋のゴンドラ

 

真冬に集う男女8人の運命は? あの東野圭吾が“恋愛"という永遠のミステリーに真っ向から挑む。衝撃の結末から目を逸らすな!

男女の修羅場が面白すぎて、どんどん読み進めてしまいますよ。

僕はある時、この本が本屋の目立つところに置いてあったので、ちょっとだけ読んでみようと思って手に取りました。結果面白すぎて、3分の1くらいまで読み進めてしまいました。

 

ネタバレになりそうなのですが、婚約相手の目の前で浮気相手がバレるなど、自分が同じシチュエーションになったら本っっ当にしんどいなって思う場面ばかり。笑

女性にも男性にも是非読んで欲しい一冊!読書が苦手な人でも、内容の面白さにどんどん読み進めてしまうと思います!

4.君の膵臓を食べたい

 

ある日、高校生の僕は病院で1冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていた。こうして、偶然にも【ただのクラスメイト】から【秘密を知るクラスメイト】となった僕。まるで自分とは正反対の彼女に、僕は徐々にひかれていった。だが、世界は病を患った彼女にさえ、平等に残酷な現実をつきつける――。全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!

この本は学校で読んでいたのですが、涙が堪えきれなくて、図書室の人が少ないところにいって泣きながら鼻水ジュルジュルで読み進めていました。笑)途中から感動が止まらないです。

 

最初、タイトルがグロいなと思って僕はあまりそそられなかったのですが。笑 読んでみるとページをめくる手が止まらなくなるほど面白くて読みやすいです。住野よるさんの本は他にも読んだのですが、文章がとても読みやすいですね。

タイトルの意味は、物語の序盤で明かされます。

ちなみに、僕の好きなブログで君の膵臓をたべたいの感想の記事があるので載せておきます。

www.yamamototetsu.com

この作品は今年(2017年)の7月に映画化します!

僕的にはあまり嬉しくない!笑

個人的な感想なのですが、面白い小説や漫画を実写化しちゃうと期待を下回るものが多くて、大抵は見ちゃうと残念な気持ちになります。

でも多分見に行きますけどね!!!「君の膵臓をたべたい」大好きなので!!!

kimisui.jp

3.容疑者Xの献身

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。

約9年前に発売された、有名作です。

僕はガリレオシリーズをあまり知らないのですが、とてもおもしろかったです。

なんといっても頭脳勝負は本当におもしろいですね。この本では、天才物理学者VS天才数学者の頭脳戦です。僕は頭脳戦大好きです。(あまり関係ないのですが、漫画ではデスノートライアーゲームカイジなど大好きです。)

殺人を隠すためのトリックを解くのがメインなのですが、最後まで全くわからなかったです。完璧すぎました。両者の頭の良さが半端じゃないですね。天才です。

愛の物語でもあります。僕は感動して泣きました。

 

一気読みできるくらい面白いです!ミステリーが好きな人にはたまらないと思います。

あと、東野圭吾さんの作品はどれも面白いですね。映画化やドラマ化されている作品も多いです。

2.ぼくは明日、昨日のきみとデートする

京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。
高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。
気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて──。

「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」

奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。

彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

100万部突破した大ベストセラーです。

この本は何度も読み返して何度も号泣しました。たまりませんでした。

本を読み進めて、意味を理解した時に。え、じゃあ今までのは!!!!!みたいな。笑

映画化され、CMもかなり流れていましたし、映画を観に行った人も多いと思います。もう知ってるわ!ってなると思いますが、本でももう1度見てください。絶対泣けますよ。

映画で意味がよく理解できなかったって人も、本だと自分のペースで読めるし、読み返すこともできるので、絶対理解できます。

 

僕はこの映画を彼女と観に行ったのですが、映画中何度も号泣しました。ハンカチがなかったので勝手に彼女のマフラーの端っこで涙を拭いていたのですが、ビッショビショにして怒られました笑 彼女もかなり号泣してましたね。会場でも泣いている人がかなりいました。それほど映画も良かったです。

1.村上海賊の娘

時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊――。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景(きょう)だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦(かんぷ)で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く――。本屋大賞吉川英治文学新人賞ダブル受賞! 木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。
 

戦国時代の物語。超ざっくり言えばアニメや漫画のような物語です。

主に大阪の織田信長軍と本願寺、対中国地方の毛利家と村上海賊の話。登場人物が多くて最初は戸惑うかもしれません。が、一人ひとりのキャラが濃すぎてすぐに迷うことなくなります。

内容は本当に面白いです。

戦闘シーンが大袈裟なぐらい派手に書かれており、想像もしやすくてかなり心地良く読めます。それが批判されていることもあるみたいです。実際、歴史小説をよく読む人には違和感があるかもしれません。ですが読書を慣れていない人にはむしろこの本はぴったりです。僕は好きでした!!

 

慣れていない人には、量が多いため読む前はあまり気が向かないと思います。実際読みはじめたら面白ろくて眠気も吹っ飛ぶと思います!笑

是非是非おすすめです!!!

最近では文庫本が発売されて1,2,3,4で買うことができます。

ちなみに僕は昔ハードカバー上、下で買いました。分厚いので持ち運びにくいです笑

まとめ

正直順位めちゃめちゃ迷いました。

どの本も本当に面白かったので全部読んで欲しいくらいです。

 

読書にあまり興味がない人は、本を読んで本当に面白いと思ったり、感動して泣いたりしたことがないのだと思います。なので、是非1度面白い作品を読んで、本を好きになるきっかけを掴んで欲しいと思います!

あと、自己啓発本や実用本しか読む気にならないという人がたまにいますが、面白い小説に出会うと考えが180度変わります。自分がそうでした。笑

 

本を読むと自分の知識や語彙が増えて、考え方も変わるというより色んな考え方ができるようになります。良いことしかないので是非時間を作って本をたくさん読みましょう。