ゆきぶろ。

男子大学生によるお役立ちメモ。

ITベンチャー企業の社長の言葉が超刺さった。

先日、IT系のベンチャー企業の説明会に行ってきました。

 

社長のお話が印象に残った話だったので、ここに覚えてる限り記しておきます。

 

社長が言われていたことは主に3つです。

1.どういう会社を選べば良いか。

まず、会社の経営者を見てほしい。

経営者には2パターンある。1つめは、世のため、人のために貢献しようという使命感でお金に興味のない人。2つめは、私利私欲のために会社を経営している人。

これを見分けるのは簡単で、一番良いのは「なんの車に乗っていますか?」と聞くこと。これで1発で分かる。

高い車に乗ることが悪い訳じゃないけれど、何千万もする速い車に乗る必要性があるかということ。その分社員や誰かに貢献できる。

 

本題の会社の選び方について、

やりたいことで会社を選ばないほうがいい、それよりはカルチャーで選べ。

やりたいことで入った会社はやめやすい。ブレやすい。やりたくない仕事が回ってきた時に苦痛になる。

カルチャーを知るために1番なのは、その会社に行くこと、つまりインターンに行くこと。1回じゃわからないので何回も行くこと。その際に先輩に色んな質問をぶつけてみると分かってくる。

 

あと、何をするかより誰とするか、結局これ。

好きなことができても、周りに嫌なやつばっかりだったらその仕事が嫌いになる。

逆に、苦手なことでも、周りが応援してくれて支えてくれたら頑張れるし、仕事も好きになる。

一緒に仕事がしたいって思える人を見つけることは大事。

 

2.会社に欲しい人材

この時期になると、経営者ではよくこの話になる。

僕が決めているのは、

今・自分・お金のことしか考えていない人は採用しない。

あといらないなって思うのは、

ネガティブ、不平不満が多い人、愚痴や批判が多い人、他人の責任にする人

 

Googleの日本の社長が言っていたことがあって

「不平不満を言う人はよっぽど暇な人だ、うちは忙しいからそんなことをいう暇がない。」確かになーと思った。

 

僕が欲しい人は成長したい人。

他にベンチャー企業でみんなが欲しいと思っている人は、

野心的な人、失敗してもいいから挑戦する人、素直で謙虚な人

勤勉な人、諦めない人、全て自分事で捉えている人

 

あと、大事なのは興味じゃなくてパッション。

「この会社に入りたい」と思って入ってくる人ほど貢献度が高い。

やりたいことがあって入ってくる人はあまり取りたくない。 それは他の会社でもできる。

 

3.生き方

危険な時ほど一歩前進せよ。

危険な時のほうがチャンスが多い。

格闘技であっても、就活であっても全部そう。

 

親や周りのの意見を聞かずにまず突き進め。

 

上手く就活できなかったとしても、その会社に入るために足りなかったスキル必要なスキルをつけて中途でまた挑戦すればいい。

何度でも挑戦できる。就活で一回失敗したら全部決まると思わなくていい。

 

一人のメンターを見つけるのが一番大切。

 

耳に心地よい言葉に騙されるな。この世にはそんな言葉が溢れている。

ありのままでいいって言葉もそう。ありのままがいいってことは学ぶことをしないこと。そのままだと負ける。凡人は基礎を知ってルールを知ってそのうえで学ぶ必要がある。

 

+α

就活でしたほうが良いこと

①自分自身の強み、弱みを全部洗い出す。他人に自分の強み、弱みを聞く。

そしてそれを整合させる。

そこで大事なのは、弱みを消すことだけじゃだめ。強みを伸ばすだけじゃだめ。

強みを伸ばして弱みを消す。この2つを同時にやることが大切。

 

自分の強みと弱みを理解してそれを本当に伝えることが出来ている人は少ない。

簡単に言うと、

「私は○○が強みで、○○が弱みで、パーソナリティは○○です。

弱みは○○期間に○○をして直してます。」ということを言われると、

論理的でめちゃくちゃ刺さる。

 

②情報収集能力

IT系、特にエンジニアだとここを見られている。

企業のホームページだけでも10ページくらいしかない。それをちゃんと読んできているか。他にも色々調べているか。いつでもスマホですぐにでも調べれるのにこれも出来ていない人が多い。

 

ベンチャー企業と大手企業の違い

海外に仕事に行った時有名大学の学生に直接聞いてみたことがある。

「どこに就職したい?」

答えは、

すごく賢い人は、「起業。」

賢い人は、「ベンチャー起業。」

普通の人は「大手企業。」

 理由は、賢い人ほど成長したい欲、企業を成長させたいという欲が強いから。

これが海外と日本の違い。

日本人は逆で、高学歴、頭の良い人ほど大企業に行きたがる。

だから、海外では企業がどんどん成長して、日本では新しい企業がどんどん潰れていくから会社が育たない。

 

ベンチャー企業に入ると成長できると言われている理由は、

大手企業は3年間くらいじっくり育ててもらえる。

ベンチャーだと即戦力として打席に立たされる。つまり、最初から打席に立たされる回数が圧倒的に違う。その結果として周りより圧倒的に成長できる。

 

 

以上、社長の言葉を覚えてる限りまとめたものです。

途中文章として繋がっていない部分もありますが。

他にも考えさせられることを言っておられました。

 主観的な部分もあると思いますが、説得力

 

私は、今就活中であり最初の仕事を決めるうえで迷っていた部分もあり非常に刺さりました。

就活中の方に参考になる部分があれば幸いです。

 

では。